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冷え物でございます。

三太郎でござい。

世界的にお風呂好きで知られる日本人。

 

これからの季節は冷えた体を温め、乾燥した肌にうるおいを与えてくれます。

 

さて、江戸時代は火事にならないように基本的には内風呂(各家庭内で単独でお風呂を使うこと)は

 

禁止されていたため、「湯屋」、銭湯が発達しました。(地方なら自宅に風呂はありました)

 

江戸時代は照明設備があまりない銭湯内はほの暗いために、よく隣の人にぶつかって喧嘩になる

 

ことがあったそうです。

 

そのため、湯船に入る時は「冷え物でございます」と声をかけました。

 

冷えた身体で浸かってすいません、という気持ちを表した言葉です。

 

ところである笑い話では、このマナーを知らなかった人が「冷えもんでござい」という他人の言葉をまね

 

「三太郎でござい」と告げました。

 

「冷えもん」を名前だと思い、湯船に入るさいには自分の名前を名乗るのが礼儀だと勘違いしたのです。