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入浴は治療法のひとつでした

入浴はお医者さんが処方する病気の治療法

入浴の目的は身体の汚れを落とすことですが、終われば心行くまで湯につかります。

 

が、この湯船に入っている時間が長いか否かで、長風呂かどうかが決まってきます。

 

熱い湯につかって疲れをとり、心身ともにリラックスすることは、古今東西当たり前のように日常行われてきたこと

 

かどうかというと、そうではありません。

 

ひょいと蛇口をひねれば、豊富な湯が当然のようにでてきますが、この状態は日本でもここ数十年のことであり、

 

世界的にも少しの限られた地域のことにすぎないのです。

 

公共の浴場というものはローマに限らず、いろいろな場所に昔からありましたが、各家庭に湯船を置いて、そこ

 

に湯をためるということは大変手間のかかる面倒なことでした。

 

風呂釜というのは「絶対自分の家で熱い湯にゆっくりつかりたい」

 

という日本人の入浴への真摯な思いによって生み出されたものなのです。

 

欧米では湯の出る蛇口がない時代には、水をくみ上げ、鍋などで湯を沸かして運び、少しずつ浴槽をいっぱいに

 

するという、まだるっこしいことをやっていました。

 

実際18世紀から19世紀のヨーロッパでは、入浴はお医者さんが処方する病気の治療法のひとつで、特別なもの

 

だったのです。

 

日本はよい水が自然に豊富にあったという幸運に恵まれていたのです。

 

今は節水意識の高まりで、節水機能を備えた器具がたくさんあります。環境保全のためにも水を無駄遣いせず

 

有効に利用していきたいものです。

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